種類の多いマフラーパーツ

マフラーにロゴ

マフラーはバイクの構造系ではパワーユニット系と言って、排気システム(エキゾートシステム)のことです。バイクが動力を得るには吸気、圧縮、爆発、排気が行われますが、この最後に関わってきます。燃焼ガスをスムーズに排出して、かつ消音するための装置です。大きく分けてエキゾーストパイプとサイレンサーの2つに分けられます。

ハーレーのパーツカスタムの中でも、マフラー交換はぜひやってみたいという人が多い部分です。ハーレー用のパーツはたくさんあり、例えばターンアウトというのはバイクの横に向かって曲げられている形です。アメリカらしい見た目で、歯切れの良いサウンドが特徴で、V-TWINエンジンに最適な種類の一つです。

ドラッグパイプは、古くからあって今も人気が高いです。これぞアメリカンバイクの定番パーツとも言えるものです。ドラッグレーサーに採用されていたサイレンサー無しのものが起源とされています。

ただし、日本では騒音規制が厳しいのでサイレンサー無しのハーレーでは車検に通らない可能性が高いです。サウンドを重視したいというオーナーは多いですが、街乗りだけではなくツーリングのためのハーレーでも騒音規制はあるので注意が必要です。