海外からの輸入にかかる関税

木と車両

ハーレーダビッドソンのパーツは、日本で純正品を手に入れようとすると高額になることから、出費を抑えるために外国からわざわざ輸入するユーザーが少なくありません。

ここで気になるのは、国外の製品を国内に持ち込む際にかかる関税ですが、ハーレーのような大型バイクの外国製パーツの場合はどのような扱いになっているのでしょうか。

日本では、自動車のパーツに関しては四輪車も二輪車も関税は無税となっています。したがって、外国で販売されているハーレーの部品を注文した場合にかかる費用において、関税のことを考慮する必要はありません。なお、部品以外のハーレーの関連商品についても、商品代金や配送料などを合計した課税価格が1万円以下であれば、免税の対象外として指定されている品物ではない限り関税はかかりません。

一方で、モノを購入するときは消費税がかかりますが、こちらについても課税価格が1万円を超えていないのであれば免税となります。したがって、バイクの部品を購入するとき、価格が1万円以下であれば、購入代金以外にかかる費用はほぼ品物の輸送費のみとなり、1万円を超えている場合は、輸送費とは別に消費税が購入代金に上乗せされると考えると良いでしょう。