ハーレーのフットペグなどパーツを交換

側面下から

ハーレーダビッドソンはカスタム性の高いバイクなので、様々な社内品のカスタムパーツが市販されています。

日本ではバイクの足を乗せる部分を一般的にステップと呼びますが、ハーレーダビッドソンの場合にはフットペグと呼びます。フットペグの交換もハーレーダビッドソンのカスタムポイントの1つです。交換作業はシンプルですが初心者には分かりづらい部分も存在します。ハーレーダビッドソン製の多くの車種ではステップがC型クリップで固定されています。

C型リングはラジオペンチやドライバーなどで外すことができますが、スナップリングプライヤーがあると便利です。

ラジオペンチなどを使用すると、C型リングを外す際に勢いよく飛んで行ってしまうことがあります。また装着する場合にも専用の工具があれば効率的です。スナップリングプライヤーは工具専門店やホームセンター、インターネットの通販サイトなどで市販されています。ステップを固定するシャフトとの間にあるスプリングワッシャーは錆びやすいので、ステップ交換時に潤滑油を塗るなどの作業が必要になります。いくつかの車種ではC型リングではなくボルトとナットでステップが固定されており、スナップリングプライヤーを使用しなくても作業できます。